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筆耕の仕事で副業はできる?仕事内容や繁忙期も紹介します 

普段パソコンで字を打ち込むことが多くなり、字を書く機会は少なくなりました。

だからこそ、いざというときに手書きで美しい文字が書ける人は重宝されます。

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筆耕の仕事で副業はできる?仕事内容や繁忙期も紹介します 

会社で書道の師範資格を持っていると話したら、熨斗袋や香典袋の名入れを頼まれたなんてことありませんか?

会社で頼まれごとをこなしても、残念ながら給料は上がりません。

せっかく身につけたスキルを使って、副業をスタートしてみてはどうでしょうか

筆耕(ひっこう)の仕事はどんなものがある?

筆耕(ひっこう)とは筆で文字を書いて報酬を得ることや、仕事にしてる人をいいます。

筆耕と聞いて「宛名書き」の仕事を思いつく人も多いはず。そんな宛名書きにも特に募集が集中する時期があります。また、宛名書き以外にも仕事はあるので紹介していきますね。

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宛名書きや熨斗書き

筆耕の仕事で一番多い依頼が「宛名書き」です。

・年賀状
・挨拶状
・結婚式やパーティの招待状

年賀状や挨拶状は、企業から依頼されるものが多く、時期に偏りが出ます。

年賀状は12月に、挨拶状は3〜4月に依頼が集中します。

4月は多くの企業で人事異動があるため、たくさん挨拶状が送られます!

筆耕の仕事は12〜3月が繁忙期だと知っておくと、仕事も見つけやすくなりますよ。

また、個人の方からは結婚式の招待状の依頼が圧倒的に多いです。

私も、招待状の宛名書きは筆耕士さんに依頼しました。

結婚式場経由での依頼もあれば、SNSやクラウドソーシングサイトから募集が出ていることがあります。

「熨斗書き」もニーズがあります。

お中元やお歳暮は個人で送ることは減りましたが、企業間では取引先へまだまだ送られていますよ。

お中元は7月頃、お歳暮は12月が仕事のピークになります。

名前や役職、会社名などをバランスよく書く技術が求められます。

年末は募集が集中しますが、納期がタイトなものがほとんど。

案件を受注し過ぎてパンク!なんてことにならないよう注意してください。

メッセージの代筆

宛名だけでなく、メッセージを書いてほしいという企業からの依頼もあります。

実際に目にした内容は、新商品発表パーティや懇親会など、企業が主催したイベントの参加者に、お礼メッセージを書いてほしいといったもの。

ハガキに200文字前後のメッセージを書き添える作業ですが、文章は企業側が用意してくれました。

メッセージの多くが、社長や役員などエグゼクティブクラスに向けた案内状に書かれます。

品格のある字を求められることも頭に入れておきましょう。

宛名と比較して文量が多い分、報酬もやや多めになる傾向があります。

宛名書きに慣れてきたらメッセージ書きにチャレンジするという人も多いですよ。

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式次第の作成

株主総会や入社式など会社の大事なイベントのときに使われるのが式次第。

会場で一番目立つところに掲げられるので、美しくはっきりと見やすい文字で書かれていることが必要です。

印刷で済ませる会社も増えましたが、格式を大切にしている会社からのニーズはまだまだありますよ。

模造紙サイズの紙に書くため、在宅作業として受注する場合は部屋にスペースがあるかも確認しましょう。

筆耕の仕事を受けられる場所

筆耕の仕事をしてみよう、と思っても仕事を見つけられなければスタートできませんよね。

筆耕の仕事が見つかりやすい場所をご紹介します。

・アルバイト募集サイトから探す

アルバイトやパートなど、時給形式で働きたい場合はアルバイト求人サイトを活用してみてください。

「筆耕だけ」ではなく、接客も合わせてできる人を募集している会社もありますよ。

また、秘書やアシスタントという名前で募集していることも。

検索するときは工夫してみてください。

また、デパートではお中元、お歳暮の時期に短期募集していることもあります。

面接のときは、課題を提出して技術をチェックされるので練習しておくといいでしょう。

・クラウドソーシングサイトを活用する

企業から個人まで、筆耕を依頼したい人が募集をかけています。

多くの場合が「単発」「在宅」での依頼です。

会社勤めの社会人が副業を探すにはぴったりの場所ですね。

エントリーするときは、応募文の他に必ずサンプル画像を添付してください。

残念ながら「筆耕やります!」「師範資格あります!」だけだと依頼は来ません。

実際に作品を見てもらうことで、採用率は大きくアップしますよ。

筆耕の仕事で気をつけたいこと

「字には自信がある」「師範資格があるから大丈夫」そう思っていても、実際に仕事を受けてみるとイメージしていたものと違った!なんてことも。

気をつけたいことをまとめてみました。

書道と筆耕は違う

芸術性も求められる書道とは違い、筆耕は実用性が一番大事。

「美しく読みやすい字」が求められるので、癖がなく均整の取れた文字が書ける必要があります。

基本となる楷書はマスターしておきましょう。

また、筆耕は式次第から端に添えるメッセージなど、さまざまな場所に書く仕事です。

ダイナミックな文字サイズから小粒の文字まで、幅広く対応するスキルも求められますよ。

宛名や式次第などはレイアウトも独特です。

慣れるまではバランスを整えるのに苦労するといった話も耳にしますので、事前に練習しておくといいでしょう。

筆記具の指定

宛名書きや式次第では毛筆を指定されることがほとんど。

一方でメッセージとなると、ボールペンや万年筆など、違うツールを指定されることもあります。

特に万年筆は日常で使う機会も少ないため、そもそも持っていない!なんてことも。

指定された筆記具が使い慣れているものか確認しておきましょう。

まとめ

筆耕の仕事について簡単に振り返ってみましょう。

・宛名書きや熨斗書き、メッセージ挿入など企業からの依頼が多い
・美しく読みやすい字が求められる
・独特のレイアウトがあるので練習が必要
・アルバイトなら求人サイト、単発ならクラウドソーシングサイトで仕事を探してみる

年末は筆耕の仕事が集中する季節です。

美しい字が書けるスキル、せっかくなら収入につなげてみてはいかがでしょうか。

在宅でできるものも多いので、一度チャレンジしてみてください。

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