「家でできるお仕事」として紹介されることの多いデザインのお仕事。
私も、もともとデザインに興味があり、育休をきっかけに本格的に勉強を始めました。
パソコンとマウスがあれば、誰でもスタートすることができるのが魅力です。
せっかく勉強したからには、お仕事につなげたいですよね。
グラフィックデザイナーとして活動するために、最低限身につけたいことと、最初のお仕事についてご紹介します!
グラフィックデザイナーってどんな仕事?
グラフィックデザイナーというお仕事を知っていますか?
グラフィックデザイナーは、主に印刷物のデザインをする人を指します。
デザインだけしてデータを入稿する方から、印刷会社への発注までする方までお仕事の範囲は人によって異なります。
一方で、よく耳にするwebデザイナーは、webサイトの総合的なデザインを行います。
ホームページデザインや、ネット広告画像の作成、実際にネット上で動くようにコードを書くのもwebデザイナーのお仕事になります。
グラフィックデザイナーというお仕事は、webデザインの学校に通って初めて聞きました。
どちらの場合も、デザインに使うツールは似ています。
印刷物のデザインがグラフィックデザイン、ネット上のもののデザインがwebデザインとなります。
制作会社がプロデュースするクリエイティブ・アカデミー nests(ネスト)
どんなスキルが必要?
グラフィックデザインをする上で、パソコンのソフトが使える必要があります。
必ず習得しておきたいのが、photoshop(フォトショップ)とillustrator(イラストレーター)。
photoshopは画像加工に使います。
写真の色味の調整や、不要物の削除など、ちょっとした修正をするのに重宝しますよ。
Illustratorは全体のデザインをする上で必要不可欠です。
画像配置や文字入れなどの他に、イラストを描いたりすることもできます。
どちらもAdobe社のサービスで、月額制となっています。
お金をかけずにもっとライトにデザインをスタートしたい方は「Canva」がおすすめ!
Canvaはテンプレートがたくさん用意されているので、0から作り出す必要がありません。
無料と有料プランがありますが、無料プランでもおしゃれなデザインができますよ。
どのツールも、機能がたくさんありハードルが高めですが、実際に使うのは2割ほど。
使うところだけマスターすれば、すぐにお仕事を開始できます。
ツールの使い方は、本、youtubeなどでリーズナブルに学べます!
より実践的なことが知りたいときは、Udemyなど有料の動画教材や、オンライン講座を受けてもいいでしょう。
実際に手を動かすことで身につきます!
グラフィックデザイナーとして最初のお仕事
私が副業としてグラフィックデザインをスタートした際、実際に受けた仕事は2つありま
した。
金額は少額でしたが、趣味ではなく仕事として取り組めたことが思い出深いです。
1.マンスリーカード
マンスリーカードは月齢カードとも言われます。
赤ちゃんと一緒に写真におさめていくことで、誕生から1歳までの成長をおしゃれに
残すことができるアイテムです。
妹の出産祝いにマンスリーカードを作ったのが始まりです。
カードとフレームを用意して送ったところ大喜び!
そこから、妹が友人への出産祝いに同封したいとのことで、依頼を受けるようになりました。
友人から依頼を受けることもあります。
今は、ハンドメイド専用の通販サイトへ登録できるよう作例を増やしています。
2.飲食店のメニュー
インドカレー屋さんのメニュー表もデザインしました。
友人の旦那さんはインド料理屋を経営しています。
友人にグラフィックデザインを始めたことを話すと、「メニューを作り直したい」とお話をいただきました。
これまでメニューは友人が携帯アプリで作っていましたが、画像が荒いのでリニューアルを検討していたとのこと!
この件で初めて、画像を提供してもらったり、デザインのコンセプトを話し合ったりといった仕事を進める基本的なことを体験しました。
また、同業の料理店をやっている方は、同じような悩みを持っている人が多いことも聞きました。
お近くのインド料理屋さんにもニーズがあるかもしれませんよ!
今はシーズンメニューのタイミングでお仕事を受けています。
どちらも、親戚や知人から声をかけてもらっていただいたお仕事です。
特別な営業活動はしていません。
「グラフィックデザインを始めた」と周りに伝えていたら、お仕事に繋がりましたよ。
仕事は思ったよりも身近なところにあります。
知人友人のお手伝いからスタートすると、コミュニケーションも取りやすくストレスも少ないですよ!
制作会社がプロデュースするクリエイティブ・アカデミー nests(ネスト)
まとめ
webデザインを勉強し始めたことで知ったグラフィックデザイン。
作ったものがすぐ形になるので、達成感があります。
- パソコンとマウスがあればできる!
- Illustratorやphotoshopなどソフトの使い方は身につけよう!
- 仕事は身近な人から広げていこう!
グラフィックデザインを始めたことで、町の看板やチラシなどを色々な角度から見るようになりました。
あちこちに勉強の材料がありますので、ぜひ注目してみてください。