副業ブームで注目の集まる写真販売。スマートフォンがあれば、いつでも始めることができます。
はじめに
スタートするためのハードルは低めなので、興味がある人も多いのでは?
副業として収入を得たいけれども、実際どれくらい稼げるのかも気になりますよね。
スマホに撮りためた写真がお仕事につながると思い、私もチャレンジしました!
実際、収入になるのかどうかご紹介します。
写真販売って稼げるの?
写真を登録、販売するサイトによって単価は変わってきます。
フリー素材として誰でもダウンロードできるサイトは、写真のクオリティが問われない分単価は安め。
一方、販売という形で一枚一枚値段がついているものは、単価は高めになります。
写真販売ダウンロードサイト
ダウンロードサイトでは、購入者のほとんどが無料会員です。
収益は見込みづらいですが、多くの人にダウンロードされる可能性があるといったメリットもあります。
ダウンロードサイト側が、売上をポイントとして管理し、一定のポイントが溜まったら現金化できるシステムです。
写真は1枚3ポイントほど。
まずは換金可能金額に辿り着くまでが踏ん張りどころですね。
また、物や風景など静物よりも人物写真の方が値段は高く設定されている場合もあります。
さらに商用利用可能にすると単価は上がります。
写真販売ですぐ利益を出すことは正直難しいです。
ただ、私も2年前に登録した写真が細々とダウンロードされ続けて、気がついたらポイントがたまっていました!
ストック型ならではの収入ですね。
販売タイプ
販売タイプはダウンロードと比べて単価が高いので、プロのフォトグラファーも多数活用しています。
その分、質を求められるのが特徴。
写真登録をするときに審査があります。
サイト全体のクオリティが高いので、写真技術に自信がある人向けです。
1枚500円前後が最低価格に設定されることが多いです。
ダウンロードサイトと比較すると、価格差は歴然!
画像のサイズによっても価格は変わります。
正直なところ、ビギナーのうちはダウンロードサイトでお小遣い稼ぎする程度になることが多いです。
ただ、クオリティが高いものや、ニッチな写真をポストし続ければ企業から声がかかることもありますよ。
どんな写真が売れやすい?
あらゆるシーンの写真ニーズがありますが、共通して売れやすいものがあります。
●写真全体の色味が明るい
●余計な要素や映り込みがない
●生活感を感じない
写真はそのまま活用されることのほかに、チラシやパンフレット、バナーなどの背景素材にも使われます。
何も映り込んでいない「余白」の部分があると、文字入れやあしらいを入れやすくなります。
写真の活用シーンを意識して見るといいですね。
写真販売で気をつけること
著作権や肖像権については十分注意する必要があります。
許可を得ていない人やものが写っていないか、登録前によく確認してください。
意外と忘れがちなのが場所です。
他人の敷地
戸建やマンションなど個人住居
写真撮影禁止の場所
このような場所は写真販売にはふさわしくありません。
カフェのロゴや、パソコンの企業ロゴなども登録審査には通りません。
画像処理で削除したり、特定できないようぼかしたりする必要があります。
一方で、規約で画像の加工を認めていないサイトもあります。
不安な場合は、ペットや花の写真など身近な写真から初めて見るのをおすすめします。
まとめ
スマホやカメラで撮りためた写真が、少しでもお金になったら嬉しいですよね。
ダウンロードサイトへ登録することで、色々な人に見てもらえるのも魅力です。
●一度登録するとダウンロードされ続ける可能性もある
●写真のクオリティに自信が出てきたら販売サイトへチャレンジ
●著作権、肖像権には注意する!
すぐに大きな収入を見込むのは難しいですが、一度登録すると細く長く収入をもたらしてくれる可能性があります。
趣味の延長としてはもってこいの副業です。
ぜひ試してみてください。