「もっと収入を増やしたいけれど、ピアノ講師だけでは限界を感じている」音大を出て開いたピアノ教室。
【ピアノ講師さん必見】レッスン意外で稼げる副業3選!
生徒さんはいるけれど、教室運営だけでは収入が増えづらいといったお悩みを聞きます。
子供が対象のピアノ教室の場合、平日の夕方が中心。
活動時間が短いため、ピアノ教室だけでは限界があるんですね。
ピアノ講師をやっている方ができる副業を紹介します。
コンクール伴奏者
伴奏者というと、コンクールの伴奏がポピュラーです。
管楽器や声楽、合唱のコンクールと多様な伴奏をすることができます。
合わせ練習を数回したのち本番というのが一般的ですが、意外と多いのが緊急案件です。
・元の伴奏者と連絡がつかなくなってしまった
そんなトラブルを回避するため、急ぎの募集が入ることも。
伴奏者募集は、専用のマッチングサイトがあります。
登録しておいて、対応できそうな案件があったら応募するのもいいですね。
ピアノ以外の楽器とも触れることができるので、スキルアップも期待できます。
コンクールは、出場者さんの人生に関わる一大イベント。
日々切磋琢磨できる方が向いていますね。
イベント会場での演奏
結婚式の披露宴会場でのピアノ演奏はポピュラーな副業です。
土日のいずれか、4時間程度の拘束時間で活動できるので、土日にレッスンがない場合はピッタリの活動シーンです。
他には、バーやレストランなども多いですね。
この場合は、夜の時間がメインになります。
平日の夕方、ピアノ教室のレッスンが終わってから活動することができますよ。
中には、銀座のクラブでピアノ演奏という求人もありました!
飲食店での演奏は雰囲気作りがメインの仕事。
空気をよんで、臨機応変に対応する必要があります。
また、リクエストに応えられる技量も大切!
一般的にクラシックからジャズ、場合によってアニメソングまで1,000曲以上のレパートリーが求められますよ。
専用の仲介会社に登録して、仕事を紹介してもらう方法が一般的です。
結婚式場や飲食店だけではありません。
法人のパーティやIT会社の入社式、高層マンションのホームパーティでの演奏など、意外なシーンでの仕事もあります。
非日常体験ができるのもいいですね。
ツテで仕事が入ることもあります。
小さなビストロを経営している知人は、月2回常連さんにピアノ演奏をお願いしていました。
ピアノ教室のレッスンがない時間帯で活動できるので、おすすめの副業です。
スキルシェアサイトを活用
なかなか外に出ることができなかったり、まとまった時間の確保ができなかったりする人は、スキルシェアサイトの活用がおすすめ!
今はYouTubeやSNSで活躍する個人のクリエイターさんがたくさんいます。
作曲活動をしている方の中には、生の音を欲している人がいます。
パソコンで作成したオリジナル曲に、生のピアノの音を入れたいといったニーズは高く、
スキルシェアサイト「ココナラ」でも多くの募集があります。
・作ったメロディにあう伴奏をつけてほしい
・YouTube作品にあったピアノBGMをつけてほしい
・作ったMIDIデータから譜面起こししてほしい
作曲ができても、楽譜が読めなかったり書けなかったりといった方もいます。
単発案件からスタートし、信頼関係ができればクリエイターのパートナーとして継続して仕事をすることもできます。
ただ、対面でお仕事をすることはほとんどありません。
音源やデータのやり取りは全てパソコンで行います。
また、ピアノの音を録音するには、自分で設備を整えないといけません。
ある程度の設備投資とパソコンスキルが必要となります。
ココナラで募集をしている方に声をかけてもいいですし、自分のスキル販売をして依頼が来るのを待つこともできます。
レッスンのない時間に自宅で作業ができるので、自分の都合で仕事が進めやすいのも魅力ですね。
まとめ
ピアノ教室だけでは稼働時間も短く、なかなかまとまった収入にならないという講師の方は多いです。
そんなときは、ピアノを使った副業がおすすめです!
・披露宴会場やレストランの演奏者になる
・仲介会社に登録して法人パーティのピアノ演奏をする
・スキルシェアサイトを経由して、ピアノの生の音を提供
・MIDIデータから譜面起こしをする
直接現地に赴いて演奏をするスタイルもあれば、自宅で録音しデータを授受するスタイルもあります。
単発の仕事も多いですが、募集も多いのでたくさんの仕事を経験することができます。
ピアノ講師の皆さん、副業としてやってみるのはどうでしょうか。