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ババア

「転職のススメ」コミュニティバスの運転手の後悔

ババア
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はじめに

町が運行するコミュニティバスの運転手として働きだしてもう6年以上になってしまいました。

もともと、役場の職員のように愛想も良くなく、外ズラも良くないハッキリ言って人間嫌いな自分にとってコミュニティバスの運転手は無理があったと思います。

「人間嫌いなら、どんな職業だって無理じゃん」と言われそうですが、すべての人間が嫌いな訳ではないんです。

嫌いなのは、愛想を良くして外ヅラさえを良くしていれば影で悪いことをしてもバレないし、バレても見逃してくれると考え、好き勝手にやってる、今一緒に働いているコミュニティバスの運転手で、いちばん古くからいる人間なんです。(分かりづらいですネ)

ですから、すべての人間が嫌いなわけではありません。

次にババアが嫌いです。

特にコミュニティバスに乗ってくるババアは大嫌いです。

都合が悪いと「耳が悪から聞こえないの~」とか「足が悪いから家の前でバス止めてネ」なんて平気で言いますから。

ババアトラップ

トラップとは、罠(を仕掛ける)、落とし穴、騙す、陥れる、などの意味を持つ英単語なんですが、ババアが有る事無い事、勤務先の役場にクレームの電話をしてくるんです。

ババアは(高齢者=親切にしなければいけない)を武器に、前に書いた「足が悪いから家の前でバス止めてネ」などの注文を、こちらが「できません」と言うと「運転手の態度が悪い」などのクレームの電話をしてきます。

中には「運転手の顔が怖い」と言ってくることもあります。

また、自分が立っている前にバスのドアが来ないとクレームの電話をしてくるババアもいます。最悪です。

悪いことに、クレームの電話を受けた役場の担当者は状況に関係なく、役場にクレームの電話がかかってくる事自体を嫌うので、運転手が悪くなくてもすべて運転手を悪者扱いします。

あと、「運転手の挨拶が無い」とか「何か訪ねても返事が無い」というクレーム。

乗ってきたババアがボソボソと何を言っているのか聞き取れない場合は、こちらとしては返事のしようがありませんし、そもそも運転手に話しかけているのか分からない時もあります。

そんな時も一方的にクレームを言ってきます。当然、役場はその時の状況など確認なんかしません。

バスの中には車内の様子を録画できるカメラが設置してあり、それを見ればババアが運転手に話しかけているのか、何を喋っているのかわかります。

そのカメラの映像を確認しようともせず、役場の担当者は運転手を悪者扱いしてきます。

役場もクレームを言ってくる時、運転手を特定しやすいように5年前にバスのドアに運転手のネームプレートを貼るようにしました。

このネームプレートもババア達の要望があったと聞かされました。

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こんなお客も大嫌い

無料で乗れるコミュニティバスを利用するのは、病院か買い物に行くババア。それから、暇だから図書館かホームセンターで時間をつぶすジジイが多いですね。

だいたいが高齢者ですが40代、50代の男性も乗ってきます。この人達は昼間、仕事をしていない人達です。

しかも、歩けば5~6分くらいの距離でも乗ってきます。乗るのは構いませんが、遠回りのバスで40分以上かかるのに、わざわざ乗ってきます。

この人達にとっては、どこまで乗ってもタダだし、どうせ暇なんだから時間なんて気にしません。

こちらとしては1人でもお客が乗っていれば、それなりに気を使いますから、正直迷惑です。

休みの日のババアトラップ

自分が休みの日、スーパーで買い物をしている時に、前にクレームを言ってきたババアを見かけたことがありました。

こちらは気づかないフリを決め込んでましたがレジで並んでいた時、後ろから「〇〇〇〇バスは(バスの名前です)どうして時間通りにこないの!」と話しかけられたことがありました。

自分は休日だったしババアの顔も見たくなかったので無視をしてセルフレジのほうえ移動しました。

すると翌日の朝礼で役場の担当者から「〇〇〇〇バス(バスの名前です)の事で訪ねたら無視をされて気分が悪かった」とクレームの電話があったので、これからは気をつけるようにと言われました。

自分としては「芸能人とは違うんだから休みの日の事なんか知るか!」と言いたかったのですが我慢、我慢です。

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あとがき

愛想も良くない、外ヅラも良くない、どちらかと言うと人間嫌いな自分がコミュニティバスの運転手というサービス業という部類の仕事をするのが間違っているんですが、何の資格も特技も無い人間は今やれる仕事を続けるしか仕方がありません。

食べて行くには嫌いな仕事でも我慢して、その職業に要求される態度を取るのが大人なんでしょうが自分には無理なものは無理なんです。

ですから1日も早く、今やっている副業で食べていけるように頑張らないといけません。今、思うとコミュニティバスの運転手は自分には合っていない仕事ですが、正直言って楽な仕事です。

楽な分、給料は驚くほど安いです。何年、働いても昇給も無ければボーナスも出ません。

それでも40代なかばでコミュニティバスの運転手に応募してきた運転手は、好きだから70歳過ぎても続けたいと言っています。

本音は好きだからではなく、楽だからだと思います。

その運転手には小学生と中学生になる子供と奥さんがいますが、この先、20万円あるかないかの給料で養って行くつもりなんでしょうか?

自分が思うには無計画過ぎると思いますが・・・・。

しかし、他人の事を悪くは言えません。

自分も楽さに甘えて6年間をダラダラと時間を無駄にしてきました。

いつかはコミュニティバスの運転手を辞めないといけない時がきます。それは突然来るかもしれません。(ババアトラップに引っかかって)

今の仕事が自分にあってなくても家族のために我慢してでも、続けないといけないと頑張っている人がいたら、苦痛に耐えて一生を終わるのは悔しくないでしょうか。

僕も世間ではシニアの部類になるそうですが、挑戦します。自分らしく生きていける仕事を見つけると。

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